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2007-10-14

[アニメ]欲望に忠実なアニメについて

テレビ、それも民放ってのは一応公共の電波を用いて、殆どの家族が持っている受像器に対して、無差別に平等にアニメを流しているわけで、当然そこでは万人が見るかもしれないということを前提にして、何かをみんなに見せたいという動機を持って番組を作るのがふつーなんじゃないかと、僕なんかは思ってしまうんだけど、これはもう古い考え方なのかなぁ。

野島伸司とかのドラマなんかはさ、内実はどうあれ、少なくとも建前としては「問題提起」というのがあったわけだけど、今の過激なアニメには、そういう建前すら感じられない。これは僕が目が悪いだけで、本当はSch○○l daysやこ○ものじ○んとかにも何かすごい問題提起とかメッセージがあるのかもしれないけど。

「何か可愛い女の子が血みどろになる光景が好きだ」とか「ちっちゃい女の子がエッチなこと言ったりしてるのが好きだ」とか、そういう気持はよく分かるんだけど、それ本当に大きな声で言って良いことなのかなぁ。と考える僕は、やっぱり古い人間なのでしょうね。


この日へのコメント

774 2007/10/14 12:54
深夜アニメはその限りじゃないでしょう。深夜に、かつ視聴エリアの狭いU局での放送でも成り立っている事を考えれば、一般受けは最初から考慮されてないのは明白です。逆に深夜帯だからこそスクールデイズやこどものじかんなどの過激なアニメが通ると考えて下さいよ。一般向けアニメは朝方夕方にやってるアニメですよ。