長野の聖火リレー見てきました。
で、それは家に帰ってひと段落着いたら(火曜日ごろか?)またまとめる予定(*1)なんですが、ちょっと取り急ぎ↓の話題に言及
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20080426/p1
結局、スタート時間が迫るにつれて中国支援者の数は多くなり、最終的には2:1の割合になったと思います。同行似ていた人たちは口々に「棲み分けってなんだよ・・・。ここは一体どこの国だ?」という形で警察への不満を漏らしていました。
善光寺の方はまぁ僕が行ったときも割と穏やかだったですから、そこの場面だけ見てる人からすれば、中国側と日本側の「棲み分け」はちょっと異様だったのかもしれません。
が、最初早朝の長野駅前に居た人間としては、「あれぐらいしないとまた揉め事が起きるだろーなー」という感じで、そりゃあすべきではないんだけど、でもしないと確実に怪我人が出ることが予想されました。ですからタイトルにも書いたとおり、「自分の感覚としては、「棲み分け」は(すべきではなかったけど)やむなしだった」です。
どういうことかというと、最初なんか早朝チベット側の人間が駅の向かいの場所でシュプレヒコールを挙げていたんですね。で、そこに中国側の人たちを乗せた貸切バスが(当然駅ですから)続々と到着してくる。最初はそれでも自主的に離れて、双方にシュプレヒコールを挙げていたんだけれど、だんだん興奮してくると近づいて来ちゃって、それこそ中国とチベットの旗が入り乱れる、つまり「棲み分けができていない」状態となる。そしたら例のごとく小競り合いが起きたんですよ。僕もその時は逃げ遅れて結構至近距離から見てたんですが、本当につかみかかったりする感じで、警察の人が必死で止めていました。
僕はまだテレビのニュースとか見てないんですが、そういう場面は流れたのかな?後で僕も公開する予定ですが、本当に危険な状態でした。
で、そんな状況を見ていると、そりゃあ理想論として「棲み分け」なんていうのは、対話促進(*2)というデモの精神から外れることだし、良くないのもわかるんですが、じゃあ誰か怪我したり騒動が起こったときあんたたち責任取れるの?というのが、警察の言い分でしょう。僕も、それについては警察に同意します。少なくとも傍観者としてみてる分には今回の警察はグッジョブだった。
あ、あとこれは未確認情報なんだけど
ライブ中継を再開してから間もなく、支援者の一部から「通せ!通せ!」というシュプレヒコールが挙がり、阻止線を構築する警察との押し問答が始まりました。詳細を確認したところ、支援団体の代表者が、
この「通せ!通せ!」と言っていた人、僕が見た感じでは、長野駅までひと悶着してた人たちと同じ集団だった気がするよ……(*3)
いやわかんないけどね。ただ同じ「右の人」であったのは確かだった気がする。
twitterでとりあえず書いておいた僕の意見
さっき夕方のニュースを家電量販店のテレビでちらっと見た感想をいっておくと、「中国とチベットの旗を公平に写しすぎ」まるで中国の旗とチベットの旗が拮抗していたように写すけど実際はぜんぜん中国の旗のほうが多かった。 ...
「中国の方を優遇しすぎだ!せめて公平に扱え」っていうけど、方や絶対聖火は守る人と、聖火を消そうと虎視眈々と狙っている人、一体なんでその両者を公平に扱えると思うのかなぁ?
「警察悪玉論」がまた出てくるんだろうなぁ。僕も実際参加していなかったならそれに同意しただろうけど、実際参加してみるとそういう論法を使う「運動家」の卑怯さがわかってしまう。 ...
この日へのコメント
ああいった形でしか、チベットのことを発言できない状況です。
マンガで知るチベット問題
http://www.geocities.jp/my_souko/
チベットまとめサイト(チベット事件の概略)
http://www8.atwiki.jp/zali/pages/40.html